麺の読み物

NOODLE NOTE

ベトナムの国民食「フォー」 歴史から作り方までご紹介

 

1.フォーの紹介

1-1. フォーとは

「フォー」とは、米粉の平麺と牛肉または鶏肉のスープをベースにしたベトナムの麺料理です。

1-2. フォーの起源

1-2-1. フォーの起源は定かではない

フォーの起源は定かではありませんが、ハノイまたはナムディンで19世紀初頭に誕生したと考えられています。

出典:

  • 阮 安 (2017). ベトナム食文化史. 東京: めこん.
  • 石川 寛 (2012). ベトナムの食文化: フランス植民地主義と米の文明. 京都: 京都大学学術出版会.

1-2-2. フォーはフランスのポトフシチューが起源

フォーがフランス植民地時代のベトナムでフランスのポトフシチューから進化したというものです。

出典:

  • ベトナム料理の起源と進化 (The Origins and Evolution of Vietnamese Cuisine) 著者:Nguyen Thi Thanh Van

2. フォーのカロリー

2-1. フォーのカロリーは約175kcal

フォーのカロリーは、使用する材料や調理方法によって異なりますが、一般的には以下のようになります。

フォー単体

  • 1人前(125g):約175kcal
  • 100g:約140kcal

具材付き(肉類、玉ねぎ、もやし、バジル等を入れた場合)

  • 鶏肉フォー:約300~400kcal
  • 牛肉フォー:約350~450kcal
  • 野菜フォー:約200~300kcal

トッピング

  • もやし:約10kcal
  • レモン:約5kcal
  • バジル:約5kcal
  • パクチー:約5kcal

参考情報:

  • 農林水産省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
  • カロリー計算サイト「カロリーSlism」

2-2. フォーのGI値は約51です

これは、白米(約64)や食パン(約75)よりも低く、玄米(約55)と同程度です。

参考文献:

2-3. フォーのアレルゲン

2-3-1. 米粉のみで作られた麺にアレルゲンはありません

2-3-2. 小麦粉が入っている麺があるので注意が必要

フォーの麺は、米粉で作られることが多いですが、小麦粉が含まれているものもあります。パッケージに小麦粉のアレルギー表示がありますので、注意して確認しましょう。

参考情報:

  • 食物アレルギー情報サイト「食物アレルギーナビ」

3. フォーの種類

3-1. フォーボー (Phở bò)

牛肉と牛骨スープを使ったフォー。牛肉は、生肉、焼き肉、煮込み肉など、様々な部位や調理法のものを使用することができます。牛肉の旨味が溶け込んだスープと、柔らかい牛肉の組み合わせが絶妙です。

3-2. フォーガー (Phở gà)

鶏肉と鶏ガラスープを使ったフォー。鶏肉は、茹でたもの、揚げたもの、焼き鳥など、様々な調理法のものを使用することができます。鶏肉の優しい味わいと、あっさりとしたスープが特徴です。

3-3. フォーチャ (Phở chay)

野菜と野菜スープを使ったベジタリアン向けのフォー。豆腐、きのこ、野菜など、様々な具材を使用することができます。ヘルシーで食べ応えも満点です。

3-4. フォーボーヌン (Phở bò viên)

牛肉の団子と牛骨スープを使ったフォー。牛肉の団子は、つなぎを使わずに牛肉をすり身にして作ります。弾力のある食感と、牛肉の旨味が凝縮された団子が特徴です。

3-5. フォーガーヌン (Phở gà viên)

鶏肉の団子と鶏ガラスープを使ったフォー。鶏肉の団子は、つなぎを使わずに鶏肉をすり身にして作ります。柔らかい食感と、鶏肉の優しい味わいが特徴です。

3-6. フォーラン (Phở lăn)

牛肉の炒め物と牛骨スープを使ったフォー。牛肉は、レモングラスや唐辛子などの香辛料で炒めてからスープに投入します。スパイシーな味わいと香ばしい香りが特徴です。

3-7. フォー xào (Phở xào)

フォーの麺を炒めたフォー。牛肉、鶏肉、野菜など、様々な具材と一緒に炒めることができます。香ばしい香りと、食べ応えのある食感が特徴です。

3-8. クンフォー (Khun Phở)

フォーの麺に生春巻きの具材を巻いたフォー。生春巻きの具材は、エビ、豚肉、野菜など、様々なものを使用することができます。生春巻きの皮とフォーの麺の異なる食感が楽しめます。

3-9. フォー xào cay

太い米粉の麺と辛いスープを使ったフォー。牛肉、レモングラス、唐辛子などの香辛料を使用します。辛いものが好きな方におすすめです。

3-10. ミー Quảng (Mì Quảng)

太い米粉の麺とターメリックスープを使ったフォー。豚肉、エビ、野菜など、様々な具材を使用します。ターメリックの香りと風味が特徴です。

これらの他にも、フォーには様々な種類があります。地域やお店によって、独自のフォーを提供しているところもあります。

参考情報:

  • ベトナム料理情報サイト「ベトナムナビ」
  • フォーのレシピサイト「クックパッド」

4. フォーの調理方法

フォーの調理方法には炒める、茹でるなどさまざまな方法があります。一般的には茹でたフォーをスープに入れて食べるのが主流です。

5. フォーに合う具材

5-1. 肉類

  • 牛肉
  • 鶏肉

5-2. 海鮮類

  • エビ
  • イカ

5-3. 野菜類

  • もやし
  • 玉ねぎ
  • ねぎ
  • バジル

6. フォーの麺のその他の調理法

6-1. 茹でる

一般的なフォーの食べ方

6-2. 揚げる

乾燥したフォーの麺を揚げると、クリスピーなスナックやサラダのトッピングとして利用できます。この方法では、麺が瞬時に膨張し、パリパリとした食感になります。

6-3. 炒める

フォーの麺を使った炒め物は、野菜、肉、またはシーフードと一緒に麺を炒め、醤油やオイスターソースで味付けすることがあります。

6-4. サラダ

茹でたフォーの麺を冷ましてから、生の野菜、ハーブ、ナッツ、ドレッシングと混ぜ合わせてサラダとして提供することができます。

7. フォーのおすすめレシピ

おすすめは鶏肉を使ったフォーガー (Phở gà)です。

材料

  • はしづめ製麺 ライスヌードル(国産米) 1人前
  • 鶏もも肉 1枚
  • はしづめ オリジナル塩スープ 1袋
  • ナンプラー 大さじ2
  • もやし 100グラム
  • 小ねぎの小口切り 適量
  • パクチー・好みで 適量
  • ミントの葉・好みで 適量
  • こしょう・好みで 少々
  • レモンのくし形切り・好みで 適量

作り方

  1. 鍋に水を入れ、鶏肉を入れて火にかける。鍋底から少しフツフツとしてきたら弱火にし、アクを取りながら、沸騰しないように15~20分茹でる。
  2. 鶏肉を取り出し、水気を切って食べやすい大きさに切る。
  3. 別の鍋に湯を沸かし、沸騰したら、もやしと「はしづめ製麺 ライスヌードル(国産米)」を表示の時間通りに茹でる。
  4. 「はしづめ オリジナル塩スープ」を器に入れ、お湯を注ぎ、ナンプラーを入れる。
  5. 茹で上がったもやしとフォーをざるで水気を切り、スープへ入れる。
  6. 鶏肉をのせ、小ねぎを散らす。好みでパクチー、ミントの葉をのせ、こしょうをふり、レモンを絞る。

8. フォーのおすすめ商品

ライスヌードル(国産米)

国産米粉100%使用のライスヌードル。5年の開発期間の末、生麺での商品化に成功しました。乾麺にはない、なめらかで優しい食感をお楽しみいただけます。グルテンフリーで消化にもよく、小麦アレルギーの方も安心してお召し上がりいただけます。平麺なので、スープを使ったお料理におすすめです。


商品価格:1,400円
商品内容:ライスヌードル:4玉

ライスヌードル